安全パトロール&安全会議 ~岐阜支部~

 令和5年10月3日(火)、(一社)名古屋林業土木協会岐阜支部(所克仁支部長)主催による岐阜森林管理署、関労働基準監督署との合同安全パトロール及び安全会議が開催されました。

 当日は、岐阜森林管理署からは駒瀬勉 署長、田丸清彦 総括治山技術官、加藤里美 治山技術官、関労働基準監督署から古川裕健地方産業安全専門官、協会から岐阜支部5社6名と協会事務局が参加し、午前中は、関市板取大ツゲ地内民有林直轄治山事業地の「大ツゲ谷(三の沢)復旧治山工事現場のパトロールを実施し、午後からは関市板取ふれあいセンター会議室において安全会議が開催されました。

簡易法枠工のモルタル吹き付け作業

 安全パトロールでは、全員で施工地の点検を行った後、関労働基準監督署古川地方産業安全専門官から講評をいただくとともに、参加した会員からそれぞれ気づいた点など質疑が出され意見交換を行いました。

 安全会議では、岐阜森林管理署駒瀬勉署長から、「国有林における請負事業体等の労働安全の確保について」講演があり、その後、関労働基準監督署の古川地方産業安全専門官から関労基署管内で発生した土木工事の災害分析等を中心に労働災害防止対策のお話しをしていただきました。

施工地全景