「定光寺自然休養林」森林整備 ~愛知支部~

 名古屋林業土木協会愛知支部(安藤和央支部長)では、名古屋造林素材生産事業協会愛知支部と合同で「定光寺自然休養林」の森林交流館駐車場や丸根山園地等の施設周辺の草刈り清掃をフォレスト・サポーターズ活動の一環として実施しました。

とき:令和5年10月11日(水)

場所:愛知県瀬戸市瀬戸国有林(定光寺自然休養林)

参加者:愛知支部会員企業5社・6名

名古屋造林素材生産事業協会愛知支部9名

林野庁中部森林管理局愛知森林管理事務所4名

作業内容:草刈作業、ゴミ拾い

 定光寺自然休養林は林野庁中部森林管理局愛知森林管理事務所(加藤 孝 所長)が管理する瀬戸国有林に開設されており、全区域が愛知高原国定公園に指定されています。名古屋市からも近く入り込み者が多い休養林となっており、自然観察、登山、景観を楽しむなどの多様なレクリエーションの場となっています。

 一帯はスギ・ヒノキ・マツなどの人工針葉樹林とカシ・シイなど天然広葉樹林からなる森林で、東海自然歩道をはじめ、多くの登山道・遊歩道が通っており、野鳥のさえずりを聞きながら森林浴が楽しめます。近隣には、尾張徳川家の菩提寺で桜と紅葉の名所としても有名な定光寺などの史跡・名勝があり、四季を通じて名古屋都市圏の野外レクリエーションの場として利用されています。

 当日は中部森林管理局愛知森林管理所からも加藤孝所長ほか、平栗利治総括事務管理官、岡庭敏夫総括治山技術官、一帯を直轄している豊田森林事務所 小竹尚久首席森林官にもご参加頂き、作業開始にあたり加藤孝所長から激励の挨拶を受けました。