合同安全パトロール ~飛騨4支部~

 令和5年10月12日(木)、(一社)名古屋林業土木協会飛騨4支部(神岡、古川、久々野高山、荘川)主催による飛騨森林管理署、高山労働基準監督署との合同安全パトロールが開催されました。

 当日は、飛騨森林管理署からは牛尾光 署長、宗廣克徳主任治山技術官、高山労働基準監督署から永田陽一署長、奥洞雄也安全衛生課長、協会から飛騨4支部21社22名と事務局が参加し、平湯国有林の「平湯(アシソ谷)復旧治山工事現場のパトロールを実施しました。

安全点検の様子(中央に施工中の谷止工)
谷止めの埋め戻しの作業手順の説明をする現場代理人

 パトロール終了後は、高山労働基準監督署をはじめ各支部代表者から講評がありました。

主な内容は、

 ○転落防止措置:埋め戻し作業への移動のはしごの設置等

 ○山側の切り土が4~5mの高さで急峻かつ土質が悪くいつ崩落してもおかしくない状況。作業指揮者の位置の明確化や崩落防止措置の早急な実施

 ○推奨事項として快適トイレ内に人工芝が張られておりきれいな状態であった。等々の指摘や推奨事項がありました。

 出された意見・指摘事項に対し現場代理人からは緊急的なものは早急に改善を行い安全作業に徹していきたい旨発言がありました。

点検後の講評をうける様子