国有林クリーン(ゴミゼロ)活動2024(付知峡)

 東濃森林管理署(中津川市付知町:見市貴司署長)では6月13日に一般者の入り込みの多い「付知峡自然休養林」(加子母裏木曽国有林)の林道沿線で清掃活動を実施しました。

 当日は、中津川市、同観光協会、地域の関係団体等や森林管理署職員とともに名古屋造林素材生産事業協会東濃支部及び名古屋林業土木協会付知、中津川及び坂下の3支部から11名が参加し、総勢48名が参加して実施されました。

 

作業開始前にあたり
挨拶される見市貴司署長
作業内容と注意事項の説明をされる
村井千秋森林技術指導官

 付知峡自然休養林は裏木曽県立自然公園内にあり、付知川の清流や木曽ヒノキ等の天然林が渓谷美を成し、橋の上から見ることができる、落差21メートルの「高樽の滝」や”ランプの宿”として歴史のある渡合温泉、自然観察教育ゾーンにはヒノキ・サワラ合体木の銘木のほか、かつての大ヒノキ伐根や神宮遷宮御用材斧入式跡など林業の歴史を見ることができる史跡があり多くの方が訪れています。→ 東濃森林管理署の国有林の見どころ

赤石園付近の除草作業
通行に支障が想定される灌木類を伐除
きれいに清掃された道路を走行する入込車両

 参加者は「付知峡自然休養林」入り口ゲートから「高樽の滝」までの林道4.5kmの沿線を、5班に分かれて作業を開始し、入り込み者が安全に通行し豊かな自然に安全・安心に触れて楽しんで頂けるよう、ゴミ拾いや、林道に張り出たや蔓の切・除去や路肩の除草などに取組みました。

作業を終えた参加者一同