合同自主安全パトロール ~東濃3支部~
令和6年11月28日(木)、(一社)名古屋林業土木協会東濃3支部(付知、坂下、中津川)主催による東濃森林管理署、恵那労働基準監督署との合同安全パトロールが開催されました。
東濃森林管理署からは見市貴司 署長、上矢作森林事務所 後藤弘二 行政専門員、恵那労働基準監督署から堀敦地方産業安全専門官、協会から付知支部、中津川支部、坂下支部の会員企業10社12名と事務局が参加しました。
パトロール終了後は、恵那労働基準監督署をはじめ各支部代表者から安全点検結果の講評を行いました。
○安全点検で主に発表された指摘・改善事項
・作業通路で作業員と重機との接触が心配されるので作業通路を別に設置した方が良い。
・掲示物、書類は整理されていた。
・作業通路の背面に急峻な法面がある、落石防止の法面保護の処置が必要。
・作業通路法肩に枯れ木が倒れていて落下する恐れがある。
・作業前に法面の点検をしてから作業すること。
・重機の昇降の際、3 点指示がしてあったので良い。
・重機のカギが付けっぱなしだったのでカギを抜くこと。
・破損したはしごが置いてあったので使用することがないように撤去しておくこと。
・休憩小屋の暖をを取るためストーブが設置されているが消火器も設置しておくこと。
・KY の作業内容、危険内容を具体的に書くこと。
これらの指摘・指導事項について、当日に是正できる部分について対応していただきました。最後に「今回のパトロールでの視点を各社の現場にも生かして安全第一で施工をお願いします。」と、佐々木中津川支部長の締めくくり挨拶がありました。