令和7年度林土連技術担当者連絡協議会ほか関連会議に出席しました
全国の林業土木協会会員から出された改善要望事項に林野庁担当官から回答をいただく林土連技術担当者連絡協議会が、開催されました。

日時・場所:令和7年11月17日(月)13:30~17:00 東京都「DAYS赤阪見附4階A会議室」
協議事項:令和7年度 改善要望事項について
林野庁から6名の皆様が出席されました。各協会からは技術安全委員などが36名が出席し総計45名により開催されました。
開催にあたり、木下修 林土連技術・安全委員会委員長(長野協会会長)から挨拶があり、「林野庁担当官を交えての年に一度の大変貴重な機会であり、これまでキャラバンはじめ「選ばれる森林土木」の行動計画により改善が進んでいることし対し謝意と述べるとともに、引き続き、各協会からの改善要望について真摯に受けとめていただき対応していただきたい」と挨拶されました。
また、五味 亮 林野庁施工管理室長からは現場の実態をお聞かせいただき有意義な会議としたい、と挨拶されました。
会議では、例年同様、各協会から提出された改善要望事項について項目ごとに林野庁担当官から口頭で回答を頂き、そして、項目ごとに、出席者との間で改善要望項目の更問を含め現場の実態を説明し活発な意見交換が行われました。
名古屋協会からは改善要望は12項目ありましたが、例年に比べ少なくなりこのうち、局・署で対応、解決したものを除いた項目の改善要望を提出していました。それぞれ項目ごとに、今回出席した野中豊 安全・技術対策副委員長と安達正彦 環境・社会貢献副委員長から現場実態を説明しつつ歩掛かりの改善など要望しました。林野庁からは、今回の意見交換も踏まえ改善要望に対する回答を後日ペーパーでいただけることになっています。また、名古屋協会では12月に開催する合同委員会において今回の回答の概要を委員等に報告するとともに中部局担当官からも局署での対応等回答をいただくことになっています。
○コンプライアンス講習会概要
日時、場所:令和7年11月18日(火)9:30~10:30 東京都「DAYS赤阪見附4階A会議室」
出席者:野中 豊 安全・技術対策委員会副委員長、安達正彦 環境・社会貢献副委員会副委員長、千葉事務局長
開催にあたり、田中 進 林土連コンプライアンス委員会委員長から「企業倫理、社会的規範は重要となっており更なる取り組みを推進していただきたい」と挨拶があり、講習会講師に堂本整林土連専務理事から「建設業におけるコンプライアンス」について違反事例を交えつつ講義いただきました。


○労働災害防止研修会
日時、場所:令和7年11月18日(火)10:30~12:00 東京都「DAYS赤阪見附4階A会議室」
出席者:野中 豊 安全・技術対策委員会副委員長、安達正彦 環境・社会貢献副委員会副委員長、千葉事務局長

研修会では、「大雨災害から命と安全を守るための防災気象情報の利活用について」をテーマに、東京管区気象台気象防災部観測予報課 赤木 万哲 氏から講義を受けました。段階的に発表される防災気象情報、日頃からの防災気象情報利用の重要性、R8出水期から運用開始となる新しい防災気象情報について、説明いただきました。


