「宮の大イチイ」への遊歩道整備 〜久々野高山支部〜

 国有林では、次世代への財産として健全な形で残していくべき代表的な巨樹・巨木を全国で100本選定し「森の巨人たち百選」として保全しています。→中部局ホームページ「森の巨人たち百選」

 名古屋林業土木協会久々野高山支部(長瀬 雅彦 支部長)では、毎年、「宮の大イチイ」への経路にある遊歩道等の補修等に取り組んでいます。今回は、大イチイ周辺の遊歩道及び木製歩道・階段及び木橋床板に積もった枯れ葉・苔等の除去等清掃など木製構造物の長寿命化を図ったほか、歩道路面の補修作業を行いました。

 と き:令和6年6月19日(水)

 場 所:岐阜県高山市一之宮町 宮国有林 

 参加者:久々野高山支部会員企業6社14名、飛騨森林管理署 木島 伸悟 署長、宮森林事務所 原田 昌弘 森林官、古田 優希 署係員、総計17名

 当日は、今年一番の暑い日となりましたが、参加者は熱中症にならないよう飲み物を十分に用意し、 やぶ蚊等の対策に香取線香、マダニ対策の為に袖や襟をしっかり防護できる服装を確認し作業に臨みました。

 今年も森林環境教育の場として多くの市民が安全安心して訪れることができるようきれいに整備されました。

作業開始前のTBM
木道橋のメンテナンス
歩道路面の整正作業
参加者一同