「古城山」登山道の整備 ~岐阜支部~

 12月14日(木)、古城山国有林(岐阜県美濃市)において名古屋林業土木協会岐阜支部(所 克仁 支部長、会員5社)による登山道整備が行われました。

 岐阜支部ではこの活動を平成20年から毎年取り組んでおり今年で16回目となりました。

 当日は、岐阜支部会員企業5社から11名、岐阜森林管理署、美濃市役所からも参加され13名により、遊歩道への落葉等堆積で滑りやすくなっているところや破損箇所の整備のほか、歩道にかかる倒木の除去をチェンソーで切除し安定化させるなどの措置を行いました。

 古城山(437.1m、標高差300m)は、美濃市の運動公園に隣接し、この運動公園を発着地とした登山道(遊歩道)が整備されているため、年間を通じて登山者や体力作りに励む地域住民の多くの方々に利用されています。 
 しかし整備されている反面、維持管理(美濃市)するにあたっては、繁茂する雑草、灌木・枯れ木除去、落葉等による歩道への堆積、大雨による土砂の流れ込みなど、定期的な維持が必要となっています。

 このため、「毎年実施していただいているこうした整備活動は大変ありがたい」と維持管理者からは感謝とともに、こうした継続した活動に地元からも大きな期待がされています。今後も有意義な取組として継続していきます。