安全パトロール&安全会議 ~小坂支部~
令和6年8月22日(木)、(一社)名古屋林業土木協会小坂支部(新井雅支部長)主催による岐阜森林管理署、高山労働基準監督署との合同安全パトロール及び安全会議が開催されました。
当日は、岐阜森林管理署からは駒瀬 勉 署長、藤井勝次長ほか8名の担当官、高山労働基準監督署から永田 陽一 署長、林 祐也 安全衛生課長、協会から小坂支部8社8名と協会事務局が参加し、午前中は、2班に分かれて大洞国有林の「鹿山(観音滝)復旧治山工事」、「滝上(岩崎谷)復旧治山工事」、濁河国有林の「若栃(日面谷)復旧治山工事」現場のパトロールを実施し、午後からは岐阜森林管理署会議室において安全会議が開催されました。
安全パトロールでは、全員で施工地の点検を行った後、高山労基署永田署長及び林安全衛生課長からそれぞれ講評をいただきました。
また、午後からの安全会議では、午前に点検を行った際それぞれ指摘された事項を写真を用いて代表が説明を行うとともにそれぞれ参加者全員から点検結果及び現場の感想など発表し、最後に永田高山労働基準監督署長より講評をいただきました。
安全点検の講評後は、林祐也安全衛生課長より「労働災害の未然防止について」と題して労働災害の発生状況、災害の未然防止・再発防止、熱中症対策、監督署からのお知らせとして「安全衛生DataPlus」などお話しされました。最後に藤井勝岐阜森林管理署次長より請負事業体における労働安全の確保について、国有林における請負事業体の労働災害の発生状況等説明がありました。