第1回安全・技術対策、環境・社会貢献 合同委員会を開催しました
令和6年4月25日(木)名古屋林業土木協会事務所会議室において、令和6年度第1回合同委員会を開催しました。
開会にあたり、新井 雅安全・技術対策委員長(右写真)から、協会員が一丸となって対応した能登半島地震被災地支援への対応、林土連技術安全委員会の今年度の活動計画に基づく改善要望等の取り組みなど協力依頼されたほか、R6事業発注されたが、今年は発注者の積算ミスが多いといった事例が多くの会員から届いていること。5月に開催する林業土木技術講習会や、6月に開催される林野庁キャラバンを通じて対応したいので協力いただきたい。また、安全パトロールの実施など労働災害の未然防止に向けて取り組んでいきたい。など挨拶をいただきました。
引き続き、柳 七郎環境・社会貢献委員長(左写真)からは今年度も社会貢献活動や、国有林防災ボランティア活動など引き続き取り組んでいくことや、今年度の活動計画である「カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡)とGX(化石燃料からクリーンエネルギーへ)、生物多様性の推進」に資する取り組みについて取り組んでいる内容の見える化など進めていきたいと、ご挨拶を頂きました。
会議では、令和6年度の委員会活動計画(安全・技術対策委員会、環境・社会貢献委員会)について承認されました。
このほか、以下の項目について今後取り組んでいくこととしました。合同委員会会議資料は会員専用サイトにアップしています。
○仮設工に関する様々な課題解決を図るため、発注者、設計者、受注者で現地検討を含む意見交換会開催の検討
○林野庁キャラバンに向けて各支部での意見集約
○CN(カーボンニュートラル)、GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)や生物多様性に資する取り組みについて、協会員が取り組んでいることを会員で共有
○社会貢献活動にかかる経費負担のあり方について(理事会での検討)
※CN(カーボンニュートラル)=温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする政府目標。
GX(グリーントランスフォーメーション)=化石エネルギーを中心とした現在の産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換する取り組み
DX(デジタルトランスフォーメーション)=データとデジタル技術を活用して、ビジネスモデルを変革し、業務や、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立。