小坂支部が合同安全パトロール&安全会議を実施しました

工事の概要説明をする㈱熊﨑組 新井 雅 現場代理人

 令和4年11月18日(金)岐阜森林管理署と高山労働基準監督署、小坂支部主催の合同安全パトロール及び安全会議が開催されました。

 当日、森林管理署からは久保芳文署長、永瀬庄栄次長ほか3名の担当官、高山労働基準監督署の三輪署長、奥洞安全衛生課長、協会から下呂、小坂支部8社と事務局が参加し、午前中は、A、B、2班に分かれて、大洞国有林「鹿山(観音滝左岸)復旧治山工事」現場と濁河国有林「濁河オリシキ林業専用道新設工事」の現場の安全点検を行い、午後からは岐阜森林管理署会議室において、点検結果の講評と災害事例に基づく安全指導等、安全会議が開催されました。

谷止工の型枠(カチオンフレーム)設置作業(鹿山復旧治山工事)

各種表示板
法切工施工箇所
点検結果の発表と講評(A班)

 午後からの安全会議では、午前中の安全点検結果の指摘箇所を撮影した写真を投影して意見交換を行いました。その後、高山労働基準監督署奥洞安全衛生課長より「労働災害の防止について」と題して安全指導(講話)をいただき、岐阜森林管理署永瀬次長から「国有林野における請負事業体等の労働安全の確保について」災害事例を用いて安全指導をしていただきました。

安全会議の様子
2班それぞれ点検写真を用いて安全点検の結果を発表