林土連第6回理事会が開催されました
日時:令和6年12月5日(木) 場所:東京都 海運会館303会議室
理事会には林野庁から真城 英一 国有林野部長が来賓出席されました。また理事会終了後に引き続いて意見交換会が開催され青山豊久 林野庁長官、小坂善太郎 次長ほか幹部の皆様が多数出席され盛大に開催されました。
○木下 修 林土連副会長挨拶要旨( 林土連会長代行)
・補正予算について、対前年比109.6%、12月中旬成立見込みであるが少数与党のため不透明
・予算獲得に向けて、議員連盟やつどいへの参加など活動いただいた各協会に感謝する。引き続き来年度予算案
・本日の理事会では決算、予算、事業計画について、また林土連会長表彰者等について決定していただくとともに、林野庁からは補正予算の概要などについてお話いただくこととなっている。
・今年度は治山林道での重大災害はゼロできている、寒さが厳しくなる中引き続き重大災害の絶滅をお願いする。
○眞城英一 林野庁国有林野部長
・今年も残り1ヶ月となったが、元日の能登地震から豪雨等広い範囲で山地災害が発生し1600億円(対前年度180%)の被害が発生した。うち230億円は国有林である。災害対応に尽力された協会員に感謝
・強靱化5カ年計画に基づき補正予算が11月29日に閣議決定された。昨年を上回る規模となった。各協会の予算確保へのご協力に感謝する。当初予算についても2600億円以上の確保を目指すこととしている、引き続きご協力を
・強靱化5カ年計画後の中期計画など切れ目なく強靱化対策を進められるよう取り組む
・ESDの取り組みは第2期の2年目で、工期の適正な設定など関係者のご意見をいただきつつ受注環境の改善に取り組んできたところ
・労働災害については今年度重大災害が4件(木材生産箇所)、先週も発生した。安全確保をお願いする。
○業務課長及び業務課企画官から
・R6林野庁関係補正予算の概要について
・労働安全の確保について
・R6年の山地災害の発生状況について
・担い手3法改正の概要について
等について、資料により説明されました。
理事会では、R6年度決算見込み、R7事業計画案、R6年度林野庁長官感謝状の下付申請及び各協会から推薦のあった林土連会長賞表彰者など、事務局から説明され承認されました。
理事会終了後に行われた意見交換会では、青山 豊久 林野庁長官が来賓出席されました。
また、計画課、業務課からの多くの担当官の皆さんが出席され、現場実態の情報交換や意見交換が行われました。