森の巨人たち百選「平湯大ネズコ」で遊歩道整備 〜神岡支部〜

とき:令和5年6月27日(火)

場所:岐阜県高山市上宝町 平湯国有林 

参加者:神岡支部会員企業6社6人

作業内容:「平湯大ネズコ」遊歩道の草刈作業

 「森の巨人たち百選」(次世代への財産として健全な形で残していくべき代表的な巨樹・巨木100本)のうち、「平湯大ネズコ」(NO.55)は高山市奥飛騨温泉郷平湯キャンプ場から徒歩で30分程度登ったところにあります。→詳細は中部局HP

参加会員6名と飛騨森林管理署職員(左3名)

 この巨木を保全しつつ観光としてまた森林環境学習の場として適切に活用するためにも、毎年地域の企業や旅館業、地元住民も参加した周辺の草刈り、ゴミ拾いなど保全活動が行われています。

 名古屋林業土木協会神岡支部(加藤勝支部長)は、毎年この活動に参加し「平湯大ネズコ」へ通じる遊歩道の整備に取り組んでいます。

 夏を迎る、北アルプスの麓・平湯温泉郷にも大自然とのふれあいを求め観光客や登山者が徐々に増えてくれることを願って地元平湯町内会とも連携しての実施となりました。

 今年も、神岡支部会員6名で大ネズコまでの遊歩道を担当し、遊歩道に生い茂った笹などを刈り払い機で除草しました。

 神岡支部では、こうした森林林業社会貢献活動の取組を通じて地域振興に寄与することを目的とし今後も地域と一体となって活動を継続していく考えです。

「平湯大ネズコ」看板周辺の刈り払い
巨木へ通じる歩道の整備