安全パトロール&安全会議 ~東濃3支部~

 令和5年7月26日(水)、東濃森林管理署主催の合同安全パトロール及び安全会議が開催されました。

 当日、森林管理署からは木島伸悟署長はじめ11名の担当官、恵那労働基準監督署の堀敦地方産業安全専門官、協会から付知支部、中津川支部、坂下支部の3社10名と事務局1名が参加し、午前中は、上村恵那国有林の白井沢復旧治山工事現場のパトロール、午後は上矢作町「福寿の里ふれあいセンター」で安全会議が開催されました。

工事概要の説明:監督員後藤弘二さんと(有)共和土木 堀豊次さん
3班に分かれて安全点検を実施

 安全会議では、各班からの点検事項報告し、東濃署上原総括治山技術官、労基署堀専門官から講評を頂きました。

主な内容は

〇作業計画書、熱中症対策、コロナ対策などしっかり取り組まれている。

〇作業主任者の掲示、KY活動もしっかり実施され対応策も良好。

〇熱中症対策も注意確認状況がわかるように示されている。

○真砂土土質のため崩れやすい林道法面が崩落する可能性がある箇所がみられることから注意すること。

このほか、署への要望事項として、現地までの林道がR3豪雨により被災し大型土嚢と鉄板により仮復旧していることから路肩の危険箇所もあるため早期に対策をしてもらいたい。

その後、堀専門官から労働災害の発生状況等について講演と古瀬次長より中部局による請負災害発生状況等の説明があり、最後に若干の意見交換が行われ終了しました。

安全会議で説明を聴く参加者
現場事務所の安全関係設置状況を確認
熱中症注意目安測定器
安全指導をされる恵那労基署及び東濃署長ほか