1月7日と8日に北海道局管内の立木販売箇所と造林事業箇所で発生した重大災害の概況について、林野庁業務課長より通知されました。
 立木販売箇所での災害は、同僚が木材グラップル機により伐倒木を木寄せした際、被災者の左腹部に木材グラップル機のアタッチメントが当たり受災したと推定されています。

 造林請負箇所の災害は、かかり木となっていた伐倒木が外れて倒れ、被災者に当たったと推定されるものです。
 いずれの災害も伐倒作業時に発生しており、周囲の状況確認や立入禁止区域での作業、安全な箇所への退避などが行われないなど、安全作業に係る基本的事項が遵守されていなかったことが主因と考えられます。

概略が通知されたのでお知らせします。災害概要等が届きましたら、改めて、安全対策等を含め通知されるとのことです。

北海道局管内において重大災害の連続発生の一報が林野庁から中部局を通じて情報がありました。
いずれも伐木集材作業における災害です。極寒の時期となりますので労働災害に十分ご注意下さい。

1/7(火)に北海道局・渡島署管内(立木販売(1次下請))で、1/8(水)に北海道局・網走中部署管内(生産事業)で、2日続けて重大災害が発生。
災害の発生状況、発生原因等は調査中でありますが、立入禁止区域へ他の作業者を立ち入らせないこと、伐倒時等における基本的事項の遵守を徹底するなど、重大災害の撲滅をはじめ労働災害の未然防止を図るため、労働安全の確保に向けた一層の取組をお願いいたします。
また冬期特有の気象条件による積雪・凍結・寒冷に起因して発生する労働災害についても懸念される時期でもあります。
■1/7(火)の重大災害
同僚が木材グラップル機により木寄せした際、伐根から約1m離れた箇所に待機していた被災者の左腹部に木材グラップル機のアタッチメントが当たり受災したと推定
■1/8(水)の重大災害
伐倒作業中に伐倒木の下敷きになり受災したと推定


 先に概略等情報のあった、11月20日に南木曽支署管内の造林事業請負(森林環境保全整備事業・育成受光伐ほか)箇所で発生した重大災害の概況について、林野庁業務課長より通知されたのでお知らせします。
 本災害は、かかり木が発生したにもかかわらず、速やかにかかり木の処理が行われなかったこと、かかられている木を伐倒することによりかかり木処理が行われようとしたことにより受災したものと推察されます。
 つきましては、類似災害防止のため注意喚起いただき、災害の未然防止に努めていただきたいと思います。

 先日、情報共有させていただきました、11月20日に南木曽支署管内の森林環境保全整備事業(育成受光伐ほか南木曽9蕨沢)箇所で発生した労働災害ですが、昨日、被災者の方がお亡くなりになりました。現時点で把握できている概要についてお知らせします。

一昨日(11月20日)、木曽森林管理署 南木曽支署発注の製品生産請負事業箇所で、災害が発生した旨速報です。(以下局から)
詳細はまだ分かりませんが、伐倒作業中に近くにあったヒノキが折れ、被害者に落下したものと推測されます。
被災者の方は病院に搬送され、現在集中治療室(ICU)で治療中となっています。
これから本格的な冬の時期を迎えるに当たり、現場においては冬季特有の災害についても注意が必要です。
つきましては、類似災害防止のため、傘下会員に対して注意喚起いただき、災害の未然防止に努めていただきたいと思います。

なお、今回の災害概要については、纏まり次第周知いたします。
宜しくお願いします。


 令和6年10 月21 日に関東局管内の立木販売事業箇所、令和6年10 月28 日に九州局管内の造林請負事業箇所において重大災害が発生し、その概要とともに林野庁業務課長及び森林整備部長等通知がありました。

 2件の災害については、いずれも伐倒作業時の周囲の状況確認などが行われないなど、安全作業に係る基本的事項が遵守されていないことから、請負事業体等の労働安全の確保を図る上で非常に憂慮される状況となっています。
 また、今回の2件の重大災害により今年度の発生件数は5件となり、昨年度の発生件数の4件を上回る状況となりました。年末を迎え事業も終盤のところもあるかと想定されますが安全確認、危険予知に徹して作業をお願いします。


 9月26日、飛騨森林管理署発注の製品生産事業(製品生産事業(伐採・造林一貫作業ほか阿多粕)箇所で中部局第6号となる災害が発生し、森林整備部長等通知がありました。
 概要は、伐倒作業中、伐倒木に隣接する枯れ枝が、倒れはじめた伐倒木が接触して枯れ枝が15mの高さから落下し被災者の首から肩にかけて当たり肩甲骨ほか複数箇所の骨折等受災したものです。落枝による災害は今年度、休業4日以上・未満等を合わせ3件目となっています。

 類似災害防止のため、災害概要を周知していただくとともに、各事業の最盛期を迎えており例年10月は労働災害の件数も多く発生しています。下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。


 9月9日、飛騨森林管理署発注の治山事業(大白川(桂沼)復旧治山工事)箇所で、中部局第4号となる災害が発生し、中部局森林整備部長通知とともに概要通知がありました。

 概要は、山腹工の法面清掃作業に従事していた4名のうち2名が足元の地山の一部が崩落したため、2m程度落下し安全帯の装備で滑落は防げたものの、上方からの土砂崩落に巻き込まれ受災したものです。原因は、現地の表土層が礫が介在する岩塊の堆積土であったことや不安定な状態になっていたことから作業時の外力に余って安定を失い崩落したものと考えられています。

 災害概要を周知していただき、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう要請をお願いします。


掲載:2024/9/24

【労災情報(号外)】請負事業体等における労働災害(休業4日未満)の発生(岐阜署治山事業)

 9月19日(木)岐阜森林管理署発注の治山事業(古城山復旧治山工事)箇所で休業4日未満の労働災害発生したとの会員からの報告がありました。今のところ発注者からの通知指導はありません。

 概要は、施工前の写真撮影中、対岸へ移動する際バランスを崩して約2.5m下の河床へ転落したものです。

各支部で開催されている安全PTで、労働基準監督署担当官からも、労働災害の要因別として転倒・転落による災害が42%と最も発生している要員です。年齢とともに増加する傾向もあり十分にご注意ください。


掲載:2024/9/19

 9月11日、中信森林管理署発注の生産事業(伐採造林一貫作業外)箇所で、第5号災害(休業4日以上)が発生し、中部局森林整備部長通知等が発出されましたのでお知らせします。
 概要は、荷掛作業の被災者が、長材の集材木を玉切りした際に、弓状にしなった状態であったため一気に跳ね返り、左ひざに激突し、後ろに倒れ、足元にあった枯損木と跳ね返った集材木の間に左ひざを挟まれ、受災(左脛骨骨折)したものです。
 原因としては、玉切る際の作業者の立ち位置が曲がりの外側だったことや反発力を開放する玉切りの手順に問題があったなどが考えられています。

 類似災害防止のため、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう機会ある毎に要請をお願いします。また、連日暑い日が続いており集中力が低下することも想定されますので漫然作業にならないようご注意下さい。

 なお、9月9日に飛騨署発注の治山事業箇所(受注者:名古屋協会会員)で第4号の災害が発生しています。
 中部森林管理局より、現在、原因等調査中で、纏まり次第お知らせします。とのことです。


掲載:2024/9/6

7月29日に九州森林管理局宮崎署管内の立木販売箇所で重大災害が発生し、詳細が通知されたのでお知らせします。
 つきましては、本件のような災害を防止するため、災害概要を周知するとともに、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。


6月26日に一報しました、東北森林管理局管内の立木販売で発生した重大災害について、詳報が下りてきましたのでお知らせします。

災害概要を周知していただき危険予知を行い安全な作業に引き続きお願いいたします。


掲載:2024/8/8

 令和6年7月29日に木曽森林管理署南木曽支署の生産事業(製品生産請負事業(伐採・造林一貫作業ほか 南木曽3柿其))箇所で、バックホウ(0.45㎥)が転落する重大災害になり兼ねない労働災害(休業4日未満)が発生しました。森林整備部長通知とともに概要等をお知らせします。
 現地の当日は、前日からの大雨の影響もあり、現地の地山は水分を非常に多く含んでいる状況の真砂土部分であったとのことです。25mを一回転半して転落したもののシートベルトを着用していたためか擦り傷、打撲程度の受傷で済んでいます。

 つきましては、類似災害防止のため、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう機会ある毎に要請をお願いします。
 また、連日暑い日が続いており集中力が低下することも想定されますので漫然作業にならないようご注意下さい。【労災情報】(号外)南木曾支署(生産事業:重機転落)7.29


掲載:2024/7/31

 令和6年7月23日に東濃森林管理署の造林事業(森林環境保全整備事業(保育間伐活用型外 東濃4加子母裏木曽))で労働災害(休業4日未満)が発生し、中部森林管理局から概要ととも森林整備部長による注意喚起がありました。
今回の災害は6月4日に木曽森林管理署管内で発生した災害と類似しており、同様な労働災害の発生を防止する必要があることから周知されました。
 類似作業を実施される会員につきましては、類似災害防止のため、このたびの災害概要を周知するとともに、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。【労災情報】 (号外:4日未満)東濃署造林事業 7.23


掲載:2024/7/25

 7月18日(木)北信森林管理署発注の造林事業(保育間伐活用型)箇所で労働災害が発生しました。概要とともに森林整備部長通知が発出されましたので周知します。

 概要は、列状間伐の集材作業中、間伐木の伐倒時に損傷し幹にぶら下がった状態のクリの枝が、スイングヤーダによる集材時に幹から切り離され、退避していた被災者(荷掛け者)の右側頭部に激突し、受災したものです。
 スイングヤーダによる集材に当たっては、集材に支障となる障害物は事前に処理し、集材作業中に障害物等が引っ掛かったときは、集材作業を停止して、引っ掛かりの状態を外してから安全を確認の上、作業を再開することや、荷掛け者の退避場所についても、下げ荷材の上方の安全に退避できる場所を選定するなど、あらゆる危険を想定したうえで安全な場所を選定し、その場所に確実に退避してから合図を行うこととされています。

【労災情報】 中部局第3号(北信署造林事業) 7.18


掲載:2024/7/16

 7月5日に速報しました、伊那谷総合治山事業所発注の治山事業(小西川支線治山運搬路新設工事)箇所で労働災害について、その概要とともに森林整備部長通知が発出されましたので周知します。

 概要は、休憩所2棟の間(約2.5m)で屋根の増設作業中、バランスを崩し墜落(約2.6m)し、受災したものです。労働安全衛生法令では、墜落による労働者の危険を防止する措置として、高さ2m以上の箇所で作業を行う場合には、作業床を設け、その作業床の端や開口部等には囲い、手すり、覆い等を設けて墜落自体を防止することを原則とされており、こうした措置が困難なときについて、労働者に安全帯を使用させるなど、代替の墜落防止措置を講じなければならないこととなっています。【労災情報】中部局第2号(伊那谷治山)


掲載:2024/7/5

中部森林管理局から治山事業実行箇所において労働災害発生の一報がありましたので転送し情報します。
猛暑日が続いています、暑さによる注意力低下や熱中症にも十分ご注意ください。

--<以下、中部森林管理局からのメール>------------------------------------—
 お疲れ様です。
 日頃は国有林野事業の実行にあたり、ご理解・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

6月27日(木)、伊那谷総合治山事業所発注の治山事業箇所(治山運搬路新設工事)の休憩所の屋根の増設作業中に、何らかの原因により休憩所の屋根から墜落し、左上腕部等を骨折する災害が発生しています。
詳細については、現在、調査中ですが、労働安全衛生法で定める高所作業に該当する可能性があります。
ついては、類似災害の防止に向けて、傘下会員に対して機会を捉え、高所作業における安全対策等について注意喚起していただきますようお願いします。なお、災害発生通知については、概要がまとまり次第、別途通知します。

【参考:労働安全衛生法令における墜落防止措置の基本的な考え方】
・労働安全衛生法令では、墜落による労働者の危険を防止する措置として、高さ2メートル以上の箇所で作業を行う場合には、作業床を設け、その作業床の端や開口部等には囲い、手すり、覆い等を設けて墜落自体を防止することを原則。
・しかし、こうした措置が困難なときについて、労働者に安全帯を使用させる等、代替の墜落防止措置が認められている。


掲載:2024/6/26

東北森林管理局管内において重大災害の一報がありましたので以下情報します。

下請けを含む全ての現場従業員の皆様へ機会を捉えて類似災害防止、熊被害防止に取り組んでいただくようお願いいたします。
令和6年度の2号となる請負事業体等の労働災害(重大災害)が東北局管内で発生がしたと一報です。
以下、本庁担当者からのメール本文
お世話になっております。
標記の件について、下記のとおり共有いたします。
類似災害の防止に努めていただきますようお願いいたします。
なお、重大災害が発生した際は、電話等で速やかにご報告をお願いいたします。

1.災害発生局署: 東北森林管理局 津軽森林管理署
2.事業: 立木販売(薪炭供用林野)
3.災害日時: 令和6年6月15日(土)7時15分~22時25分頃(推定)
4.被災者: 63歳(男性)
5.契約相手方: 風合瀬(かそせ)薪炭供用林野組合
6.事業実行事業体: 小山内林業(1人親方)
7.被災時作業内容:
(1)従事作業: 伐倒作業
(2)災害発生の状況: 被災者は、ミズナラ(胸高直径18cm、樹高14m)の重心がグラップル側に傾いていたことから、伐倒方向をより確実にするため、ミズナラの地上高3m地点をグラップルで支えて伐倒作業を開始。
受け口を取り、追い口で切断したものの(クサビの使用跡はない)、ミズナラが倒れなかったことからグラップルのアームを操作するためにキャビンへ乗り込もうとした。
そこへ、何らかの原因により、ミズナラがグラップルで支えていた部分を支点に受け口方向から左回りに約90°回転しながら倒れ、被災者の左側面を強打し受災したものと推定。
(3)被災者の状況、容態: 死亡(6月15日(土)時刻不明、死因:多発助骨骨折等による出血性ショック)
(4)救出、搬送の状況: 19時になっても被災者が帰宅しないことから家族が警察へ通報。22時25分頃、警察官が作業現場で被災者を発見。
発見から約1時間後に救急隊員によってその場で死亡が確認。


掲載:2024/6/11

6月4日 木曽署管内の造林事業(保育間伐活用型 木曽)箇所で、今年度1号となる請負事業体等の災害(休業4日以上)が発生しその概要と森林整備部長通知が発出されましたので周知します。

 概要はスイングヤーダによる簡易架線集材の架設作業中(エンドレスドラムに巻き付け、リードロープとワイヤーを入れ替える作業)、オペレーターが乱巻き状態となったスイングヤーダのリヤドラムのワイヤーの緊張を解こうとした際、エンドレスドラム付近のリードロープの内角でエンドレスドラムの斜め前の位置からリードロープを引っ張っていた作業員(被災者)の手にリードロープが巻き付くなどして受災したものです。
 災害概要を周知するとともに、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。これからの時期、高温多湿の過酷な環境下での作業となり、心身の疲労は溜まりやすく注意散漫になりがちです、過去の災害事例を参考に、類似災害防止に努めていただけるよう宜しくお願いします。

【労災情報】 中部局第1号(木曽署造林事業)ダウンロード


掲載:2024/5/14

 4月5日、九州局管内の立木販売の事業箇所において重大災害が発生(掲載:2024/4/17に速報)しました。中部森林管理局森林整備部長通知とともに概要をお知らせします。

 この災害は、スギ丸太をグラップル付きフォワーダからトラックへ積み込む作業を終えた被災者が、荷締めを行うための確認作業中に、何らかの原因でスギ丸太がトラックから滑落して胸部を強く打ち受災したと推定されるものです。

【労災情報】 重大災害第1号(九州局立木販売)ダウンロード


掲載:2024/5/14

 GW明けの5月7日、 岐阜署管内の治山事業地で休業4日未満の災害(号外)が発生しました。
 当災害については休業4日未満ですが、落石が頭部に当たり、一時的に気を失うなど一歩間違えば重大災害になりうる事案のため号外取り扱いとして、中部森林管理局森林整備部長から添付のとおり概要とともに注意喚起がありましたのでお知らせします。

 床掘作業中における落石等は災害に至らずも類似のヒヤリハット事例は多いことかと想定されます。過去には類似の重大災害も発生しており、通知にあるとおり、

・事前に浮石や転石の点検を実施し不安定土石などについては事前に取り除くこと

・必要により落石防止用のネットを張る。

・一人作業とならないように、監視員を含めた組作業となるような人員配置

・梅雨期や異常気象による大雨後などは一段と落石の危険が高まることから特に注意

といったことを周知徹底していただき類似災害防止に努めて下さい。

 林野庁第1号重大災害概要とあわせ災害概要を周知していただき、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。

【労災情報】(号外:4日未満)岐阜署治山事業 5.7ダウンロード


掲載:2024/4/17

 林野庁より中部森林管理局を通じ、令和6年度の1号となる請負事業体等の労働災害(重大災害)が九州局管内で発生したと一報です。皆様には機会を捉え、類似災害防止に努めるようご指導願います。災害の詳細については情報が入り次第、改めてご連絡いたします。

以下、本庁担当者からのメール概要本文。

1.災害発生局署: 九州森林管理局 屋久島森林管理署
2.事業: 立木販売(林道支障木)※鹿児島県が発注する国有林を通過する森林管理道の新設箇所における支障木として、工事の受注者に立木販売を行った
3.災害日時: 令和6年4月5日(金) 14時00分頃
4.被災者: 61歳(男性)
5.契約相手方:(有)鹿根益建設
6.事業実行事業体: 屋久島森林組合(1次下請:伐出集積作業)
(有)屋久島林業(2次下請:集積箇所からトラックへの積み込み作業)
7.被災時作業内容:
(1)従事作業: トラック積み込み作業
(2)災害発生の状況:造材作業中の作業員が、トラックへの積み込みを行っていたグラップル付きフォワーダが動いておらず、被災者の姿が見えないのを不審に思いトラックの周辺を確認したところ、トラック左側の後輪に背をもたれながら座った状態で、左足が丸太(長級3.8m、元口径38cm、末口径28cm)の下敷きになっている被災者を発見(この時点で意識あり)。荷締めを行うための確認作業中に何らかの原因でトラックから丸太が滑落、胸部を強く打ち受災したものと推定。
(3)被災者の状況、容態: 死亡(4月5日17時38分頃、死因:両肺挫傷)
(4)救出、搬送の状況:14時40分頃、救急車が現場へ到着、ドクターヘリの緊急離着陸場へ移送後、16時20分頃にドクターヘリで鹿児島市立病院へ向け搬送。17時38分に、搬送先の鹿児島市立病院で死亡が確認。


掲載:2024/4/11

 R6安全目標は89作品に及ぶ応募がありました。

たくさんの応募ありがとうございました。
「安全のぼり」について協会から各会員へ配布する枚数以外に追加で購入される会員の方は、別添ファイルによりお知らせ下さい。(〆切り4月19日(金)厳守)

R6 安全のぼり注文票ダウンロード


掲載:2024/3/18

昨年末に情報しました、11月27、28日と連続して発生した重大災害のうち、以下11月28日の災害概要です。(発生原因が特定できなかったため概報が送れていた模様)

 令和5年11月28日、九州森林管理局の造林事業、森林環境保全整備事業(保育間伐(活用型))において重大(死亡)災害が発生しました。中部森林管理局森林整備部長通知とともに概要をお知らせします。

 概要は、間伐作業現場において、被災者が伐倒した伐倒木(スギ)を同僚が木材グラップル機により集材していた際に、何らかの原因により被災者は胸部を強打し受災したと推定。労働基準監督署による現場検証が複数回行われたものの、被災者が胸部を強打したことと集材作業との因果関係の特定には至らなかったとのこと。集材作業時における立入禁止区域の徹底や地形条件を考慮した退避の検討・指示が不十分であった可能性も否定できないとされています。

 つきましては、本件のような災害を防止するため、災害概要を周知していただき、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。

【労災情報】重大災害第4号(九州局、造林事業・活用型)ダウンロード


掲載:2024/1/23

 令和6年1月8日に愛知森林管理事務所の森林環境保全整備事業(育成受光伐ほか)で労働災害が発生しその概要と森林整備部長通知が発出されましたので周知します。

 概要は、被災者が、ツルが付いた状態でかかり木になったヒノキ(胸高直径16cm、樹高約15m)のツルの部分をチェンソーで切っていたところ、かかり木の元口側が根株から突然外れ、被災者の左脚大腿骨に当たり受災(左大腿骨幹部骨折:全治3ヶ月)したものです。

 かかり木処理は、かかり木が外れた時に危険の生じない位置からかかり木の状態をよく観察して、安全な作業方法を検討する必要があります。安易なかかり木処理による災害は多く発生していますが、小径木の伐採においても十分注意を払い危険予知を行い安全作業に徹することが重要です。

【労災情報】 中部局第8号(愛知所生産事業)ダウンロード


掲載:2024/1/17

昨年末に情報しました、11月27、28日と連続して発生した重大災害のうち、以下11月27日の災害概要です。

 令和5年11月27日、東北森林管理局の造林事業、森林環境保全整備事業(保育間伐(活用型))において重大(死亡)災害が発生しました。中部森林管理局森林整備部長通知とともに概要をお知らせします。

 概要は、伐倒時における作業者の位置の確認不足や合図の不徹底、立入禁止区域(伐倒木の樹高の2倍相当の距離の範囲内)作業者を立ち入らせたことにより受災したものとされています。また、被災者及び現場代理人が無線機を所持しておらず、作業現場における緊急連絡体制の不備、安全作業に係る基本的事項が順守されていないことは、請負事業体等の労働安全の確保を図る上で非常に憂慮される状況となっています。

 つきましては、本件のような災害を防止するため、災害概要を周知していただき、下請け者を含む全ての現場従業員が様々な危険予知を行い安全な作業に徹するよう、機会ある毎に繰り返し要請をお願いします。

【労災情報】重大災害第3号(東北局造林事業・活用型)ダウンロード