伊勢神宮御用材伐採式跡地の環境整備 〜東濃3支部(付知、坂下、中津川)〜
令和8年10月16日(金)、(一社)名古屋林業土木協会東濃3支部(付知支部・三尾秀和支部長、坂下支部・加藤政太郎支部長、中津川支部・佐々木典博支部長)は、名古屋造林素材生産事業協会と協働し、岐阜県中津川市加子母の裏木曽国有林において、環境整備ボランティア活動を実施しました。
今回の活動場所は、令和7年6月5日に執り行われた「第63回伊勢神宮式年遷宮御神木伐採式」の跡地とその周辺林道です。両協会の東濃地区会員が連携し、草刈りや林道の路面整備、枝葉の除去などに取り組みました。
と き:令和8年10月16日(金)
場 所:岐阜県中津川市加子母裏木曽国有林
(第63回伊勢神宮式年遷宮御神木伐採跡地他周辺林道)
参加者:名古屋林業土木協会東濃3支部会員企業11社・11名、名古屋造林素材生産事業協会東濃支部会員企業5社・5名、総計18名
作業内容:草刈作業、路面整備、路面清掃(枝葉除去)

裏木曽の御神木伐採跡地は、国有林における「協定締結による国民参加の森づくり」制度に基づき、東濃森林管理署と「裏木曽古事の森育成協議会」が協定を締結し、同協議会が管理運営を担っています。また、一般の見学者を対象に、同協議会によるウォーキングガイドツアーも実施されています。
今回のボランティア活動は、新たに「古事の森」の見学コースの一部となったことを踏まえ、ガイドツアーに参加する見学者の安全確保と、植栽木の健全な成長を支援することを目的に実施したものです。
昨年秋には、地元の中学生が御神木伐採跡地にヒノキの苗木を植栽しており、今回はその成長を促すための下草刈りに加え、林道や御神木伐採跡地へ通じる遊歩道の整備を行いました。



今年の夏から秋にかけては長雨が続きましたが、当日は秋晴れの爽やかな天候に恵まれ、両協会の東濃地区会員が協力しながら作業に取り組みました。
作業開始にあたり、名古屋林業土木協会の三尾秀和会長から、両協会が連携して森林・林業に関する社会貢献活動に取り組む意義や、今回の活動を実施するに至った経緯について挨拶がありました。また、国有林の請負事業において重大災害が多発している状況を踏まえ、作業に当たっては安全を最優先とし、事故防止を徹底するよう呼びかけがありました。

作業場所には、傾斜のあるガレ場など足元に注意を要する箇所も多くありました。参加者は、周囲の状況や足元を十分に確認しながら、刈払機を使用した下草刈りや林道・遊歩道の整備を進めました。 両協会の会員が互いに協力し、安全に十分配慮しながら作業を進めた結果、予定していた区画の環境整備を無事に完了することができました。
今回の活動を通じて、御神木伐採跡地を訪れる見学者の安全確保と、地元中学生が植栽したヒノキの成長を支える環境づくりに貢献することができました。
名古屋林業土木協会では、今後も関係団体との連携を図りながら、森林・林業の振興と地域社会への貢献につながる活動に積極的に取り組んでまいります。
なお、御神木伐採跡地や「裏木曽古事の森」については、右記をご覧ください。→裏木曽古事の森






